下北沢のシンガーソングライター東京ゾンビのブログ。

仕事と音楽のバランス感覚を喪失しながら、
半体制半オルタナティブなマインドで音楽を鳴らす。
ギター弾き語り〜打ち込みまで日々実験中。

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僕らは好奇心で生きている 春はあけぼの 夏はアニコレ 『My Girls』 by Animal Collective 〜サマーソング特集3〜
夏はよい。
夏の湿り気、匂い、開放感、むき出しの肌が好きだ。
夏は寒さゆえに死ぬことはないから安心だ。
夏の夜の街をさ迷うのが好きだ。
そんな夏を想起させる曲を可能な限り紹介。
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春はあけぼの
夏はアニコレ


と、ふと言っちゃった





はじけるサウンド


心躍るシンセサイザーの反復


美しいハーモニー



どれをとっても夏です



その中でもマイガールズは飛びぬけてポップ



女の子の神秘をたたえる曲とでも言おうか



女の子のことを考えて心湧きあがっちゃう男子の曲とでも言おうか



それらの衝動はやはり「好奇心」ってやつなのではないのでしょうか?



この世界は好奇心にみちみち溢れているのです



この曲及びPVはあなたを深遠なる宇宙へと誘ってくれます
好奇心がある限り私たちのイマジネーションは無限なのです



『My Girls』 by Animal Collective




はじける



はじける



はじける心



PVもホントおもしろいな。サイケデリック。


『Summer Clothes』 by Animal Collective



ジョナサンリッチマンの曲は歌や詩のイマジネーションで脳みそを夏にしてくれるのだけど、
アニコレのこれらの曲はビートとお雄たけびで体の芯まで夏にしてくれる



アルバムラストのBrothersppotに関しては、
3分後くらいにくる「ルブルンルブルン」がヤバイ!
フジロック09のハイライトです
聴いたことなくても体がうずいた


『Brotherspot』 by Animal Collective

少年少女がとてもかわいい





JUGEMテーマ:ROCK 

君の街は朝が来ない街だ 『ボーイ・ミーツ・ガール』 by 木下美紗都 〜サマーソング特集2〜
夏はよい。
夏の湿り気、匂い、開放感、むき出しの肌が好きだ。
夏は寒さゆえに死ぬことはないから安心だ。
夏の夜の街をさ迷うのが好きだ。
そんな夏を想起させる曲を可能な限り紹介。
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「海 東京 さよなら」





〜木下美紗都の音楽に思いを寄せて〜


何万回聴いても飽きない曲というのがある。
けっしてキャッチーなわけではないし
メロディー展開もない


でも心地よい


よどんだ何かの中に僕らは生きていて
時に夢を見て悲しくなったり、うれしくなったり、いとおしく思ったり
感情は複雑に絡み合って、ひとつのことばで表せなくなった


その延長線上に音楽はあるのだ


僕らは孤独な雰囲気とかせわしない日常の音とか
なんだかわけのわからないものにとり囲まれて
いつしかそれが懐かしさや哀愁に変わる


歪んだ恋とでもいおうか


その自分が一番好きな温度感とか雰囲気、こみ上げてくる感情が
木下美紗都の音楽の中にはある
そしてそれを感じられる人が僕は好きだ




そしてなぜこれがサマーソングか
サウンドがそうだから。それだけ。もう説明するのが無意味。


ひんやりしたギターの音、ことばの響き、反復される音


常日頃、自分の思いを説明したり伝えるのが苦手な僕は
ことばだけではない日常の感情表現があったらなとよく思う


ドラゴンボールみたいなアクションまんがの
「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉー」とか「ゴォォオォォォ〜」みたいなのとか、
登場シーンのBGMとか力が沸いてくるときのイメージ音楽とか、
ミュージカルみたいに人と歌でコミュニケーションとるみたいな


何を言いたいかというと、木下美紗都の音楽ってその手の要素が
詰まった極上品ってこと(videoも秀逸)


音楽ってなんでも表現できるなんでもありな媒体だと思っていて、
この曲たちのバックには音楽の演奏だけではない空気感が内包されていて
表現ってのは複雑な感情が混じったものもんなんだなとつくづく思う


そして複雑な感情入り混じる時代にこういうのは生まれるんだよな
いろいろ変に考えちゃう時代



あ〜すみません、書いてることよくわからなくなっちゃった。



ちなみにこのアルバムを聴いて僕は世田谷に住んでみたいと思った。
世田谷のテーマソングだ。
あと、ボーイミーツガールっていいよね。


セルフライナーノーツは必読。これきっかけで好きになった。



サマーレイン
発熱
ボーイ・ミーツ・ガール
手と手
wrong days
世田谷は夜
HEAD LIGHT
梅の花
さらば

夏にやってきそうなおもしろおじさん 『THAT SUMMER FEELING』 by Jonathan Richman 〜サマーソング特集1〜
夏はよい。
夏の湿り気、匂い、開放感、むき出しの肌が好きだ。
夏は寒さゆえに死ぬことはないから安心だ。
夏の夜の街をさ迷うのが好きだ。
そんな夏を想起させる曲を可能な限り紹介。
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ジョナサン・リッチマンは2007年の夏にやってきた


見る前までほとんど知らなかったが見たらとりこになった。


フジロックのヘブンで見たのだろうか?


このおっさん、ギター一本とドラムというめちゃシンプルな
セットでやってきた。


元バンドマンだが今はSSWだ。


まぁ曲はメロディアスだし普通にギター弾いて弾き語りしてくれりゃ
よかったんだけど、一筋縄では終わらなかった。


おっさんスゲーノリよい。一定のリズムを淡々と刻むのではなく、
間をふんだんに使って、歌うというよりは語るのである。
しかも終始ニヤニヤしながら歌ってる。ニコニコじゃないよニヤニヤだよ。
なんかこいつやべーなと思っていたんだけど気づいたら、




このおっさんギターほっぽり捨てて踊ってた。







なんなんだ!



脱帽!



この瞬間このおっさんは自分にとって唯一無為の存在になった。



「私はレズビアンバーで踊っていた、フッフッフー」と連呼する意味も
よくわからんが、このおっさんおもろい!


わかってらっしゃる。おっさん生きる楽しみ方知ってる。


あまり目立たないドラムもこのおっさんのためなら、付き合うぜって感じでよい。


呼吸の取り方、間の取り方、お客さんの心のつかみ方、ばっちし!
弾き語りとはかくあるべし。と決定付けてくれた。

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そして、前置きが長くなりましたが、今回紹介するサマーフィーリングは
この夏のジョナサンとの出会いの思い出ソングとなったわけだ。


サビの部分が
「ある夏の日の気持ちが君を逃さない」
And that summer feeling is gonna haunt you
One day in your life.

って言うんだ。まさにあんときの気持ち。


いわば、夏あるあるなのだけど、やさしく包み込むように歌うのが
日本の趣のないバカポップ夏ソングとは違うのだ。


ジョナサンが歌うともっと普遍的で尊いものにしてくれる。


毎年夏に来る親戚のおもしろお調子ものおじさんを待ち望む感じとか、
友達と虫取りに山駆けずり回った記憶とか、
家族で海に行った記憶とか、
恋人と過ごした記憶とか、
みんな持ってるわけですよ。


夏の日の思い出ってなんか特別なんだよね。


長い夏休みは失われてしまったけど、
夏のにおいとか湿気とかが否応にも喚起してくるんだよね。


そしてその夏の気持ちってのは永遠なのだ。


そして、サビの言葉が未来系になっているのは
過去に生きるのではなく、思い出は更新されていくという意味も含んでいるんだ。



今年の夏も新たな記憶をつくれるさっていう。



そして、このおっさんの郷愁の音楽は人生に彩を与えてくれる。
人生のつらさとか知ってるから、人生において美しいものを
切り取って歌うのが得意なんだ。
レズビアンバーで踊ってる俺なんなん?っていう嘲笑もよいよな。



毎年夏が来ると思い出すさずにはいられないこのおっさん。
また、フジロックに来てほしいよ!



「ザットサマーフィーリング」





ジョナサン記事
サマーフィーリング歌詞





おまけ

サマーフィーリングをカバーするなんていいよ〜,君非常にいいよ〜、目がかわいいよ〜